高校時代の和興

　高校野球も終盤戦。今年も高校球児たちには泣かされているわけだが、さて、和興はどんな高校生だったのだろう？？

　高校生といえば、思春期真っ只中。
　親にはろくすっぽ口をきかず、ツンデレのツンしかないようなのが男子高校生のイメージなのだが、我らが和興はきっとそんな高校生ではなかっただろう。

　親の言うことは話半分に、でも、すごく信頼していて、大好きで、決して本当に逆らうことはせず。
　女の子には媚びないけれどやさしく接し、普段は男同士でワイワイ騒ぐ・・・

　年代的には制服は詰襟、学ランというやつですな。
　くーっ！想像するだけで鼻血が出る！
　（やっぱり、制服といえば学ランよね！）

　親御さんも自慢の息子だったに違いない！！
　なにせ、あの美しさで親思い！
　青森のりんごの花が満開の中、美しい母子が語らう姿が目に浮かぶ。

　「和興、進路が決まってないって先生がおっしゃってたけど、どうする気なの？」
　「まだ考え中」
　「あんたが出て行きたいなら、東京、行ってもいいんだよ。母さんは応援するから」
　「でも・・・」
　「母さんのことなら心配しなくていいよ。まだ若いんだから、あんたの世話になることもないわよ」
　「母さん・・・」
　そして、和興は東京行きを現実的に考え始めた・・・

　・・・なんて、頭の中では勝手に吉永小百合が和興ママになってますが、いかがでしょう？
　姉がいるなら夏目雅子、父親は宇津井健、かなぁ。
　で、もちろん、大人になって結婚するのは私ね！＜いつのまにやら想像が妄想に変わりましたが、何か？